旅する本棚

「東京 島のわ通信」参加の50店舗を6つのテーマに分け、全11回にわたり「沖縄カルチャーWEB マガジン ハブコネクション」が紹介。首都圏の沖縄料理屋でランチをやっているお店の第2弾。マーサン(美味しい)沖縄料理で元気をフルチャージ!

「BANAcoco.　OKINAWA - THAILAND」

東京・九段下にお店あり、沖縄とタイが好きなメンバーが集まり食文化を通して互いの文化を発信するグループのアンテナショップ。ワークショップやイベントなど積極的に活動を広げている。 店内は1階がタイの屋台風、2階は沖縄の民家風のつくりで、現地の雰囲気をたっぷり味わえる。テイクアウトもできる「BANAcoco.　OKINAWA - THAILAND」オススメのランチメニューは「タイ風タコライス」テイクアウト¥750(税込)、イートインはプラス¥100。トマトベースのミートソース、タイ・チェンマイの伝統食「ナァムプリックオン」をタコライスのソースとしてアレンジ。タイの食材や沖縄から直送している新鮮なハーブを使用した、沖縄×タイを見事に融合した逸品。

「竹富島」

東京・銀座にある「竹富島」は、島ごと東京に持って来たかのようなお店。石垣が続く店内は足下には白砂や貝殻が敷かれ、すべて沖縄から運んだもの。奥座敷は琉球造りの民家のようで、ホッとなごむ空間。私たちが思い描いた沖縄の原風景が広がっている。オススメのランチメニューは「くわっちー定食」¥980(税込)プラス¥150で半沖縄そばセット。半ゴーヤーチャンプルーと半タコライス、小鉢のセット(写真はプラス¥150の半沖縄そばもセットになったもの)。ポークランチョンミートが主流になる前の、三枚肉(豚バラ肉)を使用した戦前の家庭のゴーヤーチャンプルー。タコライスは自家製のサルサソースをかけると、ごはんがどんどんすすむ!　ビタミンたっぷりのゴーヤーで、今日も元気にゴーヤーチャージ!

「おなが家」

東京・四ッ谷にある「おなが家」は、サラリーマンの強い味方。赤門が一気に沖縄の雰囲気に染める店内は、スタッフさんも赤いエプロンがトレードマーク。沖縄の食堂のようなアットホームな空間。オススメのランチメニューは「ローストチキン」¥800(税別)。10種類以上のハーブとスパイスの特製だれで2日間つけ込んだローストチキンは、柔らかくジューシー。この日は付け合わせにポテトフライものって、匂いを嗅いだだけで思わずヨダレが出そうな逸品。そして「おなが家」のランチタイムは、セルフサービスでごはん・スープ・サラダがなんと食べ放題!　食後のコーヒーも飲み放題!　毎日来店するお客様もいるほど、おなかにもお財布にも大満足なサービス。女子だって、おかわりしておなかいっぱい食べたい日もあるんです。

「花唄 赤坂店」

「花唄」のある東京・赤坂は、ランチから深夜までサラリーマンやOLさんで賑わう街。入り口では様々なかわいらしいシーサーと、柔らかい笑顔の店長さんが迎えてくれる。スタッフさんが描いた沖縄の風景を切り取った水彩画が、気分を盛り上げてくれるお店。花唄オススメのランチメニューは「ラフテーチャーハン定食」¥900(税込)。オリジナルのラフテーチャーハンは、ラフテーの煮汁で味付けがしてあり、味玉が嬉しいボリューム満点のランチ。ミニアーサーそば、サラダ、日替わりの小鉢のセット。お肉でがっつり、午後からのスタミナ抜群。

企画 東京 島のわ通信
監修 沖縄カルチャーWEB マガジン ハブコネクション http://habu-connection.jp/
photo Macoto Miura / writing Yuko Kanai

　
本ページ内掲載の内容は2015年2月現在のものです。
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