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JTBパブリッシングの出版案内

北海道から沖縄まで47都道府県で、大小あわせて3,000を超える出版社が活躍しています。 そのなかから、地域に根ざし、地域を見つめ、地域の魅力を深く引き出す本づくりをおこっている出版社にフォーカスした連載企画「地域を見つめて、本づくり ~ご当地出版社の挑戦~」。今回は、個性あふれる様々な地域・文化が魅力の九州の出版社から、「シティ情報ふくおか」(福岡県)、「ウルトラハウス」「熊日出版」(熊本県)、「鉱脈社」(宮崎県)、「斯文堂(しぶんどう)」(鹿児島県)をご紹介します。また平成28年熊本地震から半年が経過した現在において、熊本県の2つの出版社には、「いま、伝えたい熊本の元気な姿」を伺っています。

  • 福岡県「シティ情報ふくおか」
  • 熊本県「ウルトラハウス」
  • 熊本県「熊日出版」
  • 宮崎県「鉱脈社」
  • 鹿児島県「斯文堂」

福岡県シティ情報ふくおか

ついに創刊40周年! 福岡の街をおもしろく生きるための情報雑誌

福岡の街に根ざして40年。創刊から現在まで、福岡の街の面白さを伝えるために日々走りつづけています!

タウン情報誌の草分け、『シティ情報ふくおか』は1976年に誕生しました。1976年といえば福岡市は天神地下街、天神コア、天神ニチイ、岩田屋新館が開業し、福岡市営地下鉄工事が始まった年でもあります。そんな福岡のエポックともいえる年に創刊して、成長し続ける福岡のまちとともに今日まで歩んできました。40年の間長きにわたって培ってきたのは、情報の蓄積だけではなく、地域との信頼関係です。私たちはコミュニティ、読者、情報源とのコミュニケーションを通して楽しい福岡のまちづくりを応援し、情報を提供してきました。信頼関係、すなわち「優しいコミュニケーション」を理念として福岡の街に寄り添う情報誌です。

株式会社シティ情報ふくおか

住所:福岡県福岡市中央区天神3-15-24 三天第一ビル4階/創業年:1976年/従業員数:22人/2015年発行点数:30点/URL:http://www.fukuoka-navi.jp/

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福岡肉本2016

『福岡肉本2016』

福岡で肉を知る、味わう、楽しむ、そんな福岡のお肉の指南書的バイブル『福岡肉本』。昨今の肉ブームのなか、全国に誇れる肉店がたくさん福岡にあること。そして新しく誕生していることを知ってもらいたいと思い、2014年に福岡肉本を創刊しました。おかげさまで毎年完売! 2016年は大増刷! 感謝感謝のヒットシリーズです。

熊本県ウルトラハウス

熊本県内隅々まで軽いフットワークで動き回り、最新の情報をつかまえています

編集企画部の面々、小崎編集長(中央)とその仲間たち。楽しいことが大好きです

火の国・熊本の県民性なのか、ひとり一人が元気すぎて、いつも個性と個性のぶつかりあい。一見、まとまりのないチームにも見えますが、それこそが誌面へのこだわりの証しでもあり、いつもひとりでも多くの読者さんに喜んでいただける情報をお伝えするために、まずは自分だちが楽しむことも忘れずに元気に奮闘しております。仕事が終わったあとはスイッチを切り替えて、みんなで楽しい酒を飲んだり、食事したり。休みの日は泊まりで出かけたりすることもあります。時には厳しく、時には温かく、叱咤激励しあえるかけがえのない家族のような関係です。

有限会社ウルトラハウス

住所:熊本県熊本市中央街6-7銀座ビル90 6F・7F/創業年:1979年/従業員数:34人/2015年発行点数:約35点/URL:http://www.kumamotonavi.jp/

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モコス・ムック 暮らすように過ごす、天草

『モコス・ムック 暮らすように過ごす、天草』

海と山の大自然、そしてその恩恵を受けたて海と山の食材に恵まれた熊本。モコスムックシリーズには「阿蘇」もありますが、こちらは「天草」版。絶対おさえておくべき人気観光スポットをはじめ、天草にはよく出かけるという地元熊本の人たちにも「知らなかった美味しいお店や穴場スポットがいっぱいで嬉しい」と評判です。

~いま、伝えたい熊本の元気な姿~

城下に広がる中心街を見下ろすように威風堂々と聳え立つ熊本市のシンボル・熊本城。熊本地震により多大な被害を受けた事実はニュースで全国に流れた通りですが、あれから半年。壊れたものは数多くあり、元通りになるにはまだ何年もかかると思いますが、県民の皆さんは次第に笑顔を取り戻し、中心街のほとんどのお店が2、3ヶ月後には営業を再開。今回の震災をきっかけに県民の心がひとつになれた気がします。

熊本県熊日出版

「地域文化に貢献する」ため企画本や自費・受託本、釣りタイムの編集を行っています

女性陣の粘り強さと几帳面さ― それを下支えする男性陣。本を通し、熊本を元気にしていきます!

今年で41年目を迎えた新聞社系の出版社です。新聞社が長年にわたり蓄積した膨大な写真、資料などを使ったタイムリーな企画本や、自費・受託出版を年間、50~60冊制作しています。年々制作点数が増える自費出版では、納品時の「お客さまの笑顔」を楽しみに、スタッフ一同、編集作業を頑張っています。日々、多くの新刊本が出版される中、私たちの作った本をどうお客さまに手に取ってもらい、買っていただけるか。お酒を飲んでいても、テレビを見ていても、誰かと話していても、絶えず社会にアンテナを張り、新しい企画を模索する―、そんな出版社でありたいと思っています。

熊日出版(熊日サービス開発株式会社)

住所:熊本県熊本市中央区世安町172/創業年:1975年/従業員数(出版部門):13人/2015年発行点数:54点/URL:https://www.kumanichi-sv.co.jp/books/

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フォトグラフ熊本城

『フォトグラフ熊本城』

熊本のシンボルであり、人々の心のよりどころとして愛されてきた熊本城。平成28年熊本地震で、天守閣など多くの建造物が甚大な被害に遭いながらも踏みこたえた雄々しい姿は、多くの人に感動を与えました。本書は築城400年を迎え、本丸御殿の落成によって創建当時の雄姿がよみがえったことを記念し、平成20年に刊行された写真集です。

~いま、伝えたい熊本の元気な姿~

ある意味、平和の中にどっぷりと浸っておりました。震度7の地震を2度も経験するまでは…。今まで当たり前と思っていた暮らしが一瞬で途絶え、水も電気もない暮らしへ…。日常のなにげない暮らしがいかに大切かを身をもって体験しました。家族や友達、周りの人たちの優しさや、ありがたさが身にしみました。地震を経てみんなさらに優しく、たくましくなりました。この経験を仕事にも生かしていきたいと思っています。

宮崎県鉱脈社

宮崎から九州内の『古民家れすとらん』を発信中!

それぞれの部署のスタッフが全力で頑張ってます!

鉱脈社は出版と印刷の会社です。月刊情報誌『タウンみやざき』や『じゅぴあ』という雑誌、『ランチパスポート』等の別冊本や書籍も刊行しています。近年、当社が挑戦しているのが宮崎から県外へ向けた別冊『古民家れすとらん』の発刊です。古民家れすとらんとは築50年以上の建物を利用した食事処やレストランで、誌面ではそこでいただけるランチをメインに紹介しています。2013年に初めて『宮崎 わざわざ行きたい古民家れすとらん』を発刊したところ大変好評だったため、同じ手法で鹿児島・熊本・福岡・大分を発刊をしました。いずれも好評で、九州内に古民家の魅力が広がりました。今後もエリアを拡大予定です。

有限会社鉱脈社

住所:宮崎県宮崎市田代町263番地/創業年:1971年/従業員数:38人/2015年発行点数:約90点/URL:http://www.koumyakusya.co.jp/

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宮崎 わざわざ行きたい古民家れすとらん

『宮崎 わざわざ行きたい古民家れすとらん』

宮崎県内にある築50年以上の古民家れすとらんでいただけるランチを紹介。築100年の古民家もオーナーのセンスをいかしてリノベーション、スタイリッシュな空間でランチをいただけて味も格別です。そんなお店が55軒掲載されているので、和食、イタリアン、フレンチなどメニューも豊富、驚きのリノベーションとともに楽しんでみてください。

鹿児島県斯文堂

雑誌とWebとイベントを通して、みんなをワクワクさせたい!

編集課、営業課、販促課、合わせて22名のスタッフが日々、鹿児島の旬な情報を追いかけてます

2015年「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」で世界文化遺産登録決定。2018年「明治維新150周年」を控え、そして同じく2018年に大河ドラマ「西郷どん」放送決定と、これからますます注目を集めること間違いなしの鹿児島! そんな地元鹿児島の情報を日夜追い求め、読者に届けています。その熱い想いは情報誌やガイド本づくりに留まらず、フリーマーケットや街コン、マルシェ、フットサル大会などの各種イベントの開催など、鹿児島を盛り上げるために奮闘中! 「雑誌とイベント、そしてWebを通してみんなをワクワクさせたい」をモットーに、これからも鹿児島から情報を発信し続けます!

斯文堂株式会社

住所:鹿児島県鹿児島市新屋敷町14-16/創業年:1947年/従業員数:22人/2015年発行点数:20点/URL:http://www.tjkagoshima.com

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鹿児島の温泉セレクト160

『鹿児島の温泉セレクト160』

霧島や指宿はじめ、県内各地に温泉郷を有する鹿児島県。源泉の数は2800で全国2位、鹿児島市内だけでも約270の源泉があり、まちの銭湯のほとんどが天然温泉という、まさに温泉天国・鹿児島。そんな数ある鹿児島県内の温泉の中から編集部が厳選した「今、行くべき160湯」を紹介した1冊。

本ページ内掲載の内容は2016年11月現在のものです。

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