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JTBパブリッシングの出版案内

Vol.4

富山の人が「一番おいしい回転寿司」と口を揃える「すし食いねぇ!」に行ってきた

1周年を迎えた電子書籍サービス「たびのたね」は、45周年を迎えた「ジャポニカ学習帳」とコラボ企画を実施中です。

ジャポニカ学習帳を発売するショウワノートの本社工場があるのは富山県高岡市。富山の名物といえば新鮮な海鮮! そこで、ショウワノートの安部工場長に「おすすめのお寿司屋さん」を聞いてみました。やっぱり、地元の人が行くお店が一番信頼できますからね。

安部工場長「よく行くのは『すし食いねぇ!』かな。回転寿司なんだけど、なかなかおいしいよ」

回転寿司、いいですね! さっそくタクシーで「すし食いねぇ!高岡南店」へ向かいました。

タクシーの運転手さんに行き先を告げると、「おっ、この店はこのあたりの回転寿司の中でも一番おいしいよ」という返事が! これは期待できそうです。

こちらが「すし食いねぇ!高岡南店」。石川県に4店舗、富山県に2店舗を展開する回転寿司チェーンです。毎日、富山県の氷見港と石川県の金沢港から直送でネタを仕入れているそう。

店を入ると、19席のカウンターの前には職人さんがずらっと並び、奥にはテーブル席や広々とした小上がり席もあります。

阿部サダヲさん似の職人さんがいるカウンター席に座りました。

まずは「本まぐろづくし」(860円)をいただきます。大トロ、中トロ、赤身が一気に味わえて幸せ!

本日のおすすめをチェックすると、「ノドグロ」が目玉商品のようです。高級魚ノドグロ、ぜひいただきましょう。

やってきた「ノドグロ」(560円)の上には金箔が! さすが高級魚。脂が乗っていて、トロトロの口溶けですごくおいしい!

「皮目が特に脂が強いので、皮をむかずにさばくんです。皮をあぶった後、冷やしてから握っています」と職人さん。仕事が丁寧ですね!

普段行く東京の回転寿司ではあまり見かけない「グレ」(230円)も注文。シャキシャキとした歯ごたえがあっておいしいです。他の地域では「メジナ」や「スカイダイ」と呼ばれている魚なんだとか。

富山といえば「寒ブリ」が有名ですが、取材時(11月)は残念ながら「寒ブリ」(380円)はまだ出ておらず、「ブリ」(270円)を注文。とはいえ、脂がたっぷり乗ったブリは最高においしかったです!

そろそろ締めようと思い、職人さんに「これだけは食べておけというおすすめをください」と注文すると……

出てきたのは2種類のカニ。

こちらは「ズワイガニ」(380円)。ジューシーで肉厚で最高! 身がたっぷり乗っていて食べ応えがあります。こちらはオスのズワイガニです。

そしてこれは「コウバコガニ」(560円)。メスのズワイガニのことです。オスより体が小ぶりですが、身と外子(卵)と内子(ミソ)を和えて軍艦に。とっても濃厚でお酒がすすむ味でした!

富山県や石川県ではコウバコガニと呼ばれているそうで、他の地域では「セコガニ」「親ガニ」などという呼び方も。コウバコガニは漁期が11月初旬~12月末(※)と決められているため、この時期にしか食べられません。オスのズワイガニは11月初旬~3月までです。(※漁期は地域によって異なります)

カニは11月、寒ブリは12月、ホタルイカは3月、白エビは4月と、富山名物の海鮮は漁の解禁日や旬の時期が少しずれているのが面白いところ。これは何度も足を運ばなければいけませんね。

魚についてあれこれ教えてもらいながら握りたてのお寿司を食べることができて、本当に幸せでした。お子さん連れであれば、注文したお寿司がミニ新幹線で運ばれてくるテーブル席がおすすめです。最高においしい回転寿司「すし食いねぇ!」、ぜひ行ってみてください! 次回は、日本一イケメンの大仏と言われている「高岡大仏」を訪れます。

※金額はすべて税別です

【すし食いねぇ!高岡南店】
店舗所在地 富山県高岡市赤祖父433
店舗連絡先 0766-20-8011
営業時間 11:00~21:30
定休日 元旦

※本ページ掲載の内容は2015年11月現在のものです。ご利用の際はご注意ください。

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