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JTBパブリッシングの出版案内

北陸三県の南西に位置し、美しい里山と海湖うみがもたらす食材に恵まれ、気候風土と歴史に培われた風習や伝統の技も受け継がれている福井県。「たびのたね」では、そんな福井を楽しむ大人のための情報誌『福楽』(発行:エクシート)の取り扱いをスタートしました。「福井を見る、知る、楽しむ」をコンセプトに、県内各市町の旬・魅力が詰め込まれた誌面をご紹介します。

コンセプトは「福井を見る、知る、楽しむ」

『福楽』は、多くの方に福井を楽しんでいただくため、その風土や歴史・文化、最近の話題などを季節ごとに発信。巻頭にはそれぞれの季節を象徴する自然を切り取った美しい写真を掲載。毎号、開いた瞬間に感嘆の声が上がるページです。

メイン特集では、県内の市町を毎号一つずつ紹介。新しい観光スポットや再注目されている歴史スポット、伝統食やご当地グルメ等を、地元の方しか知らないコアな情報とともに伝えています。

カフェやレストラン、お食事処、温泉、ショップなど、それぞれの市町をより満喫できるお役立ち情報も盛りだくさん。毎号“出かけたくなる1冊”になっています。

福井の昔懐かしい暮らしを綴ったエッセイ、日々の献立に役立つお料理レシピ、さまざまな分野で活躍する福井人、地域の人々に親しまれている駅を訪ねた散策記など、福井の魅力が詰め込まれています。


『福楽』1冊まるごと版

『福楽 2016秋号 vol.68』

特集は、古くから交通の要衝であった「南越前町」。陸と海を繋いだ「河野浦」で廻船業を始め、日本有数の北前船主となった右近家と北前船事業の歴史、北陸と京都を結ぶ街道沿いで宿場町として栄え、明治以降は鉄道のまちとして賑った「今庄」の歴史や最近の話題などを詳しく紹介。また、南越前町の飲食店、レジャースポット、温泉などの情報も多数掲載。

『福楽 2016夏号 vol.67』

「勝山市」を特集。2017年に開山1300年を迎える『白山平泉寺』、市街地に残る数々の歴史スポット、奇祭『勝山左義長祭』等を紹介。中でも中世最大級の宗教都市『白山平泉寺』は、発掘調査が進む中、未だ99%が地中に眠っており、静謐な境内は心洗われるよう。勝山市内のお食事処やカフェなどのお店情報もたっぷり。

『福楽 2016春号 vol.66』

「坂井市」を特集。三国町にオープンした、古民家再生の第一人者アレックス・カー氏がプロデュースしたゲストハウス『詰所三國』や、天守が日本最古といわれる『丸岡城』、世界初“文字が流れ落ちる滝”の映像展示が必見の『日本一短い手紙の館』などを紹介しています。坂井市内のレストランや老舗料亭などのお店情報も満載。


特集だけを楽しめる抜粋版やお得なセット商品も



▼セット商品はこちら▼


『ニッチな福井情報はおまかせ!越前・若狭セット』

『福楽』vol.60~65の市町特集(抜粋版)を一挙にお求めいただけるセット商品。温泉とグルメが楽しめる「あわら市」、『天空の城・越前大野城』で知られる「大野市」、『三方五湖』と海の絶景が広がる「美浜町・若狭町」、戦国・幕末の歴史に出会える「福井市」、越前漆器やめがねフレームなどモノづくりのまち「鯖江市」の話題や見どころなどを収録。「福井って何があるの?」という方にもってこいのお得なセットです。

『福楽』編集長メッセージ

タウン情報誌といえば10代20代の若者を対象としたものが中心だった17年前に、「福井」に暮らす大人世代が地元の魅力を味わえる雑誌を、と創刊しました。

改めて「福井」のあれこれを掘りおこしてみると、一部の地域の人しか知らないようなユニークな場所やおもしろい伝説等がみつかり、また、今に受け継がれている郷土芸能や伝統食などの起源が分かり、私たち自身も楽しみながら多くの発見をする毎日となりました。

「福井にこんなところがあるなんて知らなかった」、「おばあちゃんが作ってくれる料理の由来を知って、よりおいしいと思うようになった」等々、読者の方の感想には取材の苦労も吹き飛んでしまいます。

このように昔も今も変わらず在り続けるモノやコトにも焦点を当てていることから、読んで、取って置いて、また読む、という方が多く、全てのバックナンバーを大切に持っておられる方もいらっしゃいます。そして、9年前より、県内市町を紹介する特集を行うようになってからは、それぞれの市町ならではの風景や歴史・文化、最近の見所など個性あふれる情報をお届けするようになりました。

地道に「福井」を追い続けることで故郷への想いを新たにしている私たち編集スタッフ。『福楽』を手に取ってくださった地元の方が「福井」により愛着を感じ、また、県外の方が、観光地としてはまだあまり知られていない北陸のこの小さな県に興味を抱いていただけたら幸いです。

(『福楽』編集長:坪川 京子)

本ページ内掲載の内容は2016年10月現在のものです。

 

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